目標・計画
1 教育方針
人権尊重の精神を基調とし、「生きる力」の基盤となる、心身ともに健康で、豊かな人間性を身に付けた幼児を育成し、社会に開かれた教育の実現を目指して、次の教育目標をおく。
●明るく元気なこども(いろいろなことをやってみようとする)
●思いやりのあるこども(自分のことも、友達のことも大切にする)
●自分で考え行動するこども(自分で考えてやってみる)
2 指導の重点
様々な人との関わりを通して、豊かな心と意欲を育み、自分らしくたくましく行動できる幼児を育てるために次の重点をおく。
4歳児
〔令和4年度は編成のための規定数に入園希望者が満たなかったため編成していません。令和5年度は募集します。〕
●基本的な生活習慣を身に付けさせ、自分でできることは自分でしようとする意欲や態度を育てる。
●教師との信頼関係を基に安心感をもち、伸び伸びと自己を発揮し、友達と一緒に生活する心地よさを味わえるようにする。
●興味、関心をもって様々な活動に取り組み、遊びの楽しさが十分に感じられるようにする。
5歳児
●目的や課題に向かって主体的に取り組む中で、好奇心や探究心の芽生えを培い、最後までやり遂げる経験を通して満足感を味わえるようにする。
●友達と関わる中で様々な感情体験をし、互いのよさを認め合ったり、協力したりしながら、共に遊びや生活を進めていく充実感を味わえるようにする。
●遊びや生活の中で、必要なルールがあることが分かり、場や状況に応じて自分で考え行動できるようにする。
3 経営計画
4 特色のある教育活動
健康な心と体を育むために・・・
●川南小学校の校庭や体育館を活用し、広さを生かして多様な運動遊びが経験できるようにする。
●講師を招いての「もりもりげんきタイム」の実施や、保護者と連携しながらオリンピック・パラリンピック教育を推進する。
●地域の公園を活用する。(川南公園・木場公園・仙台堀川公園など)
豊かな心を育むために・・・
●年間を通して地域の美術家を講師に招いて木工活動を行う。
●年間を通して保護者ボランティア(よつば)や地域の方によるお話会など、計画的な絵本の読み聞かせを行う。
●地域の音楽家を招いて音楽会を行う。
人と関わる力を育むために・・・
●川南小学校、大江戸高校との交流(プール体験・授業参観・給食体験・行事参加・保育体験授業など)
●近隣の保育園との交流(校庭で遊ぶ・交流給食・調理体験をするなど)
●保護者や地域の人々との交流 (盆踊りの会・買い物体験・川南祭り・保護者企画の遊びの会など)
園内研修会を通した教育の充実
●園内研修会での研究保育や講師の講演
●近隣の保育園との研修会
●園内研修での成果を、保護者に向けて分かりやすく発信
幼児が安心して通える幼稚園づくり
●日常の安全対策や小学校と連携した避難訓練を欠かさず行い、教師の危機管理意識を高めるとともに、幼児の安全への意識や身を守る能力を高めていく。
発達や学びの連続性を踏まえた教育
●保幼小中連携教育の充実を目指し、「就学前教育スタンダード」に基づく日々の保育実践を積み重ね、小学校教育への円滑な接続を図る。
園内研究
●研究主題
「自然に触れながら遊ぶ直接体験を通して、幼児の主体性を育む」
~就学に向けた学びの基礎を培うために~
更新日:2022年08月17日 16:44:08